コラム

冷凍食品が鮮度を保ち続けられるのはなぜ?

-18℃以下の低温で保存し、鮮度と品質を保ったまま世界中どこへでも流通できる

「冷凍食品」。

旬の食材や、完全調理済みの料理、あるいは行列のできる名店のメニューなど、数多くのバリエーションが登場しています。

そんな、我々の食生活を豊かにしてくれる、いまや欠かせない冷凍食品ですが、ふと「長時間保存しておいても腐らないの?」という疑問が湧いてくることがあります。果たしてどうなのでしょうか?

◆食べ物が腐る条件とは?◆

そもそも、食べ物が腐る条件とは何でしょうか?

我々の身の回りに数えきれないほど存在している細菌が、温かい場所に置かれた湿り気のある食べ物に付着することによって、活動が活発化。やがては食べ物を腐らせてしまう…。大まかにいえばこのようなプロセスがあります。

そんな、食品が腐る原因となる細菌は、-18℃以下の場所では活動することが困難となるため、保存温度をキープできていれば、冷凍食品は腐ることなく長期保存が可能というわけです。

◆開封後の「冷凍焼け」にはご注意を◆

未開封のままなら長期間保存が可能な冷凍食品ですが、開封後は可能な限り1~2週間内に消費しきることをおすすめします。

開封後、冷凍食品から水分が昇華して乾燥してしまう現象、いわゆる「冷凍焼け」が発生してしまうと、食品の風味や食感が損なわれてしまうからです。

一度にどうしても使い切れない時は、密封可能な容器に入れ替えて冷凍保存することで、鮮度を保つことができます。

◆冷凍食品は時空を超えて、私達の食卓へ…◆

毎日の食卓を彩るおかずから、一度は食べてみたかった有名シェフの料理などなど…。冷凍食品は、調理を終えた瞬間から、時を超え、空間(場所)を超え、私達の食卓へと美味しさを運んできてくれます。

解凍・調理方法を正しくこなすことによって美味しさを再現することができるので、上手な調理は欠かすことができないプロセスです。

冷凍食品は「手抜き」商品だから・・・とネガティブに語られていたのは昔々の話。いまや、冷凍食品は時空を超える「手間抜き」商品として、生活の様々なシーンで大活躍しています。

MY PANTRYの商品は完全調理済食材で、湯煎解凍・流水解凍によりお手軽に美味しい味をお届けできます。
まずはご試食から。ぜひお問い合わせください。

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