コラム

在庫(ストック)を有効活用するアラカルト献立のススメ

介護施設での食事提供のシーンでは、入居者の方の体調などによっては、決まった献立のおかず1、2品は提供できず、未開封のまま引き続き冷凍保存する場合もあります。

とはいえ、賞味期限を過ぎてみすみす廃棄するのはもったいないので、決まった献立とは別の、いろいろなおかずをくみあわせたアラカルト献立を提供されるのはいかがでしょうか?

施設ごとに脈々と存在する「施設の味や好み」を上手く組み合わせしたメニューを考えたり、
あるいは、月1回、ストックしていた食材の中から入居者の方にセレクトしていただく、「選ぶ楽しみ」をご提供するのはいかがでしょうか?

◆MY PANTRY顧客施設の事例を紹介◆

〇「うちのご入居者様は自己主張の旺盛な方が多くて・・・」
 毎日毎食決められた献立のお食事を召し上がる施設の食事は、肉・魚、和・洋であったり、濃い・薄い、硬い・軟らかいなどなど召し上がる全ての方々にとって必ずしも毎回ご満足いただくのは難しく施設側も頭を悩ますところ。
 このホームでは、そんな「決まった献立」の提供を、月2回のペースで「セレクト献立」に代えてご提供。過去、ご入居者様に評判の良かった人気献立の数種類を少しずつストックしていき、それぞれご入居者数のおよそ半分になった頃合いで「Aランチ」「Bランチ」のセレクト食を実施。
長期保存が可能な冷凍食材だからできる裏技の1つです。
 (埼玉県内サービス付き高齢者向け住宅K様)

〇通所介護のご利用者様は基本的にセンターに来られる曜日が決まっており、「あ~、〇日のお昼は大好きな〇〇だけど、その日はお休みだわ。」というようなケースがよくあります。
 また一方で、体調やご家族様のご都合で、急なお休みも日常茶飯事。
このデイサービス様では、そんな二つの課題をともに解決できるよう、ご利用者の毎月最後のご利用日には、それまでストックしていた「在庫」を活用して「お気に召すまま献立」としてご提供。
 余り物の廃棄やコストも大幅に減らすことができ、また毎月のこの催しを楽しみに利用されている方も多くおられるとのことで、うまい使い方ですね。 
 (都内デイサービスセンターM様)

 

◆無料試食会を開催中。お気軽にお申し込みを◆

MY PANTRYでは、施設のご要望に沿った完全調理済献立を複数ご用意。
無料試食回のお申し込みもWEBで24時間受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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